ガスコンロを含めた粗大ゴミを業者に引取ってもらったため、我が家の調理機器は現在電子レンジとティファールだけだ。
電子レンジがあるので温かい弁当は食べられるが、自動でやるとめちゃくちゃ熱々になり、手動にするとほんのりヌルい感じになりがちで、どちらにしても味気なく、食がなかなか進まない。
そこで今は近所のすき家を愛用している。ちゃんと保温された釜からよそられたことが分かるご飯、サイドの漬物、温かい味噌汁、そして何より値段不相応に美味しい牛丼に泣きそうになる。
ちなみに土曜の１０時という中途半端な時間に行ったら、お客さんはご老人ばかりだった。最後にコーヒーを追加で注文している人がいて、手慣れていることが分かる。
値段の安さと料理の美味さが一番乖離しているのは、実は牛丼なんじゃないかと割と本気で思っている。
引越しの準備を進めている。
先代達から受け継いだものを捨てるとなると、粗大ゴミ扱いとなってしまい普通のゴミで捨てられないものが多いので、てっとり早く廃品回収業者に頼むことにした。
そんなわけでガスコンロもすでに取り外し、その場所にはティファールが置いてあるのみで、自炊能力がゼロになった。
とは言えスーパーに行けばお惣菜がたくさんあるので全然不便は感じません。でも冷蔵庫にある卵の存在を忘れていた。しかも結構たくさんあった。ガスコンロはもうない。
しかたないので卵を２個使っての卵かけご飯を作った。食べた感想はもはや飲み物。
住所の転出届を、市役所に行かずにスマホで行った。
年に数回だけ訪れる、マイナンバーカードを持っていてよかったと思うときである。市役所や病院で待つ時間帯というのは、なかなかに苦痛を伴うので、行かずに済むならそれにこしたことはない。
老眼鏡をかけながらスマホと格闘して数分、やっと全ての項目を埋めることができたのだが、最後の最後に署名用のパスワードを聞かれたときは背筋が凍った。
画面の説明によると、それはいつもの４桁の数字ではなく、英数字が混じった６桁以上のものだという。勘で入れたら上手くいったのでよかったが、正直その存在を忘れていた。
なんでもスマホでできる昨今、パスワードを入力することは不可欠なことになっているが、乱立しすぎてもはや人間の限界を超えていると感じる。
４桁数字の暗証番号ですら、２種類覚えるのは相当大変ではないか。
いつも朝はNHKニュースを見ているのだが、NHK広島の安藤結衣アナが今年度で広島を卒業すると言っていた。２年間ずっと見ていたので、なかなか感慨深いものがある。
ちなみに私も４月から茨城に戻ることになったが、朝のNHKを見て気がついたことは、３月から４月にかけて日本中のそれはそれは多くの人達が職場を変わるということである。
社会を大きな川に見立てれば、自分はその川底にあって下流に流される一粒の小石と考えることができる。私が４月から働く部署は、割とヘビーな所で今から気が重いのだが、小石が出来ることなどたかが知れていると思えれば、精神的に少し楽になれる。
人はとかく頑張らねばと気負ってしまいがちだが、限度を超えないということも大事だと思っている。
普段このブログで毒にも薬にもならないことをたらたらと書き連ねているわけだが、通勤途中に似たようなことをしている場所がある。
街の電器屋さんのウィンドウに、おそらく従業員と思われる方の日記とも雑談ともつかない文章が小さい黒板に書かれて置いてあるのだ。黒板の内容によると、呪術廻戦やジョジョなどのマンガを好み、SixTONESなる男性アイドルグループの追っかけをしているようである。
ちなみにSixTONESを今まで知らなくてWikipediaで少し調べましたのだが、シックストーンズではなくストーンズと読ませるようである。私の代でストーンズと言えばローリングストーンズなのだが、今の世代は多分違うのだろう。
いつも閉店後の店に誰もいない時間帯に通るので誰が書いているのかまったく分からないのだが、それはそれで分からないまま楽しんでいきたいと思っている。
正月休みにだらしない生活をした影響で、体重が過去最高値を計測したので、意を決してダイエットすることにした。放っておけば元に戻ると思いしばらく様子を見ていたが、世の中にそんな虫のいい話はないことを再認識した次第。
２週間の期限を決めて、晩飯をご飯とキムチと納豆と卵だけで生活したところ、１キロの減量に成功した。キムチはご飯がススム君（父）派である。
驚いたのが、１キロなんて誤差でしょと思っていたらウエストが数センチ縮んでいたことである。以前、買ったズボンのウエストがきつくてアジャスターを自作した投稿をしたが、それが全く必要ないレベルになった。
考えてみれば、身体の成分がだいたい水分だとすると、牛乳パック１個分の肉が身体から消えたのだから、少しくらいウエストが縮んでくれないとやってられないと言える。
