映画「ゴジラ-1.0」を観た。ネットによるとゴジラマイナスワンと読むようである。
シン・ゴジラは私的にコメディ映画と捉えているのだが、それと比較すると戦後間もない時代設定とあいまって随分と重めだった。なんかもう雨とか泥がずっと体に付いている感じ。
重い映画はあまり好きではないのだが、どんどんスピード感が出てきて終盤は怒濤の展開でとても面白かった。それにしても吉岡秀隆と佐々木蔵之介の演技には余裕があって良い。彼らが出演していたおかげで前半の重さを耐えきれたと思う。
これは余談だが、草津の映画館で観ようと思い、仕事帰りに新白島駅から宮島行きのホームに来た電車に飛び乗ったのだが、ギリギリ間に合うなと思ったら間違えて可部線に乗っていて、その日の視聴を断念したのはいい思い出である。
新白島駅から宮島に行かない電車があることを今更ながら初めて知った。